一週間ぶりに女御主人様にお会いしました。
ベッドで寛ぐ女御主人様。胸元には鍵がちらつきます。裸に貞操帯姿で悶々とする僕との立場の違いがはっきりする瞬間に僕は疼きます。
女御主人様の美しい脚が目の前に差し出されると、媚を売るように、丁寧に、歯を立てないようお舐めします。すでにゲージの中はいっぱいで我慢汁が溢れていました。約10日間射精していない僕にとってはすでに限界でした。
判決が下されました。
「今日は延期だね。」
恐れていた言葉を耳にすることになりました。
薄々感じてはいましたが、少しは期待を持っていただけに受け入れることができずに焦りました。
「お願いします、一度出させてください!またすぐに改めて貞操帯をつけます!お願いします。」
哀願は聞き入れて頂けませんでした。
切羽詰まっていた僕は、必死でした。
「お願いします。。せめて触るだけでも、、。」
鍵が、ゆっくり外されます。
触るだけ。
余計に辛くなることがわかっていても欲してしまいます。
鍵が開かれ女御主人様の指が直接触れ、少しの刺激で快感が込み上げてきます。
喜んだ僕を見計らうように条件が付されました。
「10回だけだよ?」
10回…いくら溜まっているとは言え到底満足の行く回数ではありません。
でも飢えている僕は触ってもらえることに惨めにも嬉しく思いました。
「はい!ありがとうございます。」
膝立ちの状態で、後ろから優しくゆっくりと1回、2回。。
このやり方が好きなことを女御主人様はご存知ですのであえてゆっくり優しく頂いているのでしょう。とっても意地悪です。
2、3、4回。女御主人様の髪の香りが欲情を引き立て、とろけてきます。幸せです。
5回。ああ、、もうあと残り5回。あっというまに半分になってしまいました。
次はいつになるかわかりません。せめて1回1回を噛みしめるように味わいたいと感じました。
7回、8回。。膝がふらつき、いきそうになりますがスローテンポなので叶いません。そして残りの回数を考えると絶望的だと悟りました。
9回、。
あと1回、とおもった瞬間、10回。。
あぁ…。
終わりました。
女御主人様の手が離れていきます。
僕は膝たちのままその場を動けません。
そしてまた貞操帯が嵌められていきます。
残ったのは、発狂しそうなどうにもならない火照った気持ちでした。
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下世話な話ですみません。
男性の性欲は本当にナイーブなものです。
僕の場合、出した後にすぐいじったりすると次の射精に影響しますし、期間中も周期的に性欲がおちたりするので、自分でもよくわかっていません。
ただ、今日ひとつ発見がありました。それは貞操帯のフィッティングの重要性です。今回はめていたサイズはワンサイズ大きいサイズだったので歩行時に擦れたのか余計な刺激を受けていたのだと思います。ここ数日間は不安になるくらい感度が悪く落ち着いていたのです。
結果「余裕あり。延長。」という判断をされることになったのですが、。
(決して溜まっていないわけではないです!)
サイズをタイトにしたところ、辛く寝ていられませんでした。余り長くつけると、体に良くないかもしれません。
しかし、一日中興奮状態がつづき、生殺し状態が続いています。
もう、どうしたら良いのかわかりません。
本当におかしくなりそうです。