先日、女王様4名+一般女性2名に奴隷6名にて、一泊2日で那須へ行ってきました。
通称マゾキャンプ。目的は、femdomな世界を創ることです。
女御主人様がご友人の女王様と話されているうちに話が進み、企画頂けることになったようです。
実は女御主人様とは、前々より単なるなSM「パーティー」でなく、親交会でもなく、別荘地などで女御主人様は快適に過ごされ奴隷は労働力としてただ扱き使われるような生活がしたい。
例えるならOWKのような、支配者と奴隷の身分差を明確にした集団生活ができれば、。
と話しておりましたので、今回のキャンプはとても楽しみでした。
女御主人様とペンションに到着したのは午後の3時過ぎ。
女御主人様の荷物をお持ちし中へ入ると、既に何名か到着されており、料理係をメインで担当頂く奴隷が、先にスタンバイし下準備をしていました。
夕食までの間、女性は自由時間。奴隷は食事の準備と決まっておりました。
女御主人様はダイニングテーブルに腰掛けられると、お酒とお摘みをご指示され、他の女王様方と談笑をはじめられました。
僕は、ひと息つく間もなく食事の準備のお手伝いに入りました。
ここから夜中まで休憩なしで働くことになります。
メニューはBBQが中心、お肉は高級なものです。他にはスープやおつまみ類などが予定されておりましたので、僕を含め他の奴隷達は会話する余裕もなく準備に追われました。(自由に談笑できる状況ではありませんでしたが。)
お酒はシャンパンにワイン、日本酒、ソフトドリンクなどどのようなご用命にも対応できるようになっていました。
準備中も女御主人様達からは様々なご用命がありますので、僕達は都度作業を止めてご用命を優先しなければなりません。ただ、夕食が間に合わなくなると責任問題です。料理をメイン担当していた奴隷の方はかなり焦っていらっしゃいました。
夕食開始時刻の18:00。なんとか料理が揃い乾杯が始まりました。
乾杯と言っても、奴隷の飲食は一切禁止ですので、グラスを手にするのは女御主人様達だけになります。
乾杯前には、今回の目的と趣旨の説明があり、絶対服従を誓う念書にサインをしました。
キャンプ中、僕達奴隷は女御主人様の皆様に評価されます。
様々な競技も予定されており、また、各奴隷の行動によっても加点減点され、得点が低い奴隷は野外で宿泊とのことでした。
貼り出された成績表には既に奴隷達に得点差が生じておりました。知らされてなかったのですが、どうやらこれまでの準備時間中から評価が始まっていたようです。
僕達は戸惑い、他の奴隷の方と顔を見合わせ緊張しました。思っていたよりも厳しいキャンプになりそうだと感じました。
食事が始まると、女御主人様たちは楽しそうに食事やお酒を楽しまれます。
僕達は、お皿を交換したり、お酒を伺ったり、お肉を焼いたり、一息つく間もありません。洗い物も徐々に増えてきました。
テーブルには、ご用がある時にお呼び頂くためのベルを置きましたが、ベルの音が聞こえる時には時既に遅し。大概は「気づくのが遅い」と叱責を買うことになります。
少しでも粗相があるとどうなるかわからないので、その後はベルの音が鳴ると緊張しました。
ここまで余裕がなく気づかなかったのですが、ふと、とても喉が乾いているのに気づきました。
また、ずっと立ちっぱなしでしたので、足も疲れてきてました。
しかし、抜け出して休憩が許される雰囲気ではありませんでしたし、屈伸ですらご指摘を受けることになりそうな気がして、怖くできませんでした。
座りたい気持ちを抑え、ある奴隷の方に小声で「立ってるのが疲れましたね」と、話しました。
手が空いた時は直立で手を前で揃え、ウェイターのようにご用命をお待ちするようにしていました。
僕の脇には気持ち良さそうにお酒を飲んでいらっしゃる女御主人様。
なんだか女御主人様が遠くの存在に感じ、立場の違いを再認識した瞬間でした。
続く
daidai